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珈琲が好きな理由にもいろいろあります

毎日必ず珈琲を飲むようになって、もう20年以上になります。
もともとは紅茶でも珈琲でも拘らなかったのですが、就職した頃からはもっぱら珈琲です。
当時職場の先輩に連れて行かれたお店で飲んだのがとても美味しかったのがそのきっかけになったと思うのですが、それからは味の嗜好は少し変わったように感じるものの、今でも相変わらず大好きです。
まず朝起きて目覚めの一杯、仕事に出掛ける前のたった数分の習慣ですが、これが無いとなんとなく忘れ物をしたような感覚に近いものを感じます。
一杯飲んで歯を磨く、これでこれから仕事に行こうという気持ちになります。
自分に気合いを入れると言ったら大袈裟ですが、仕事のある日のルーティーンの一部になっているので欠かす事ができません。
会社に着く前に時間があれば、近くのカフェでもう一杯、新聞を読みながら少し時間を潰す事もあります。
その時点ではもうすでに仕事モードに入っていますので、ゆっくり寛ぐという目的ではなく、少しでも頭が冴えるように言い聞かすような意味があります。
最近喜ばしいのはいろんなお店が競争してくれているので、どこで頂いてもそれぞれ美味しい事です。
一昔前に比べれば、本格的な珈琲を好む客層が増えたのでしょうか。
薄くて紅茶ではないかと思うような物を飲ませるお店は随分と少なくなりました。
職場でも朝から夕方まで何杯か、気が向くと飲んでいます。
最近は職場の同僚が美味しい豆を買ってきてくれますので、少し時間に余裕があると皆で食後に淹れることも多くなりました。
その時は仕事の忙しさから解放される、ほっと一息つける時間。
それもまた有意義な一杯です。


休日は普段に比べ少しゆったりとした朝を迎えることが多いので、時間は遅めのスタートですが、朝の一杯は変わりません。
ただいつもよりは美味しく飲みたいので、前の日などに買っておいたお菓子と一緒に頂きます。
個人的にフランス菓子が好きですので、焼き菓子などを買っておくのですが、美味しいお店のお菓子にあわせるといつも以上に珈琲も美味しく感じる事ができます。
せっかくの休日の朝ですので、たっぷりと時間も掛けて楽しむのです。
こうして考えてみると、珈琲を好んで飲む目的はけっして一つだけでは無いように思えます。
時には仕事などであまり気を抜くことが出来ない場面で飲むことの重要性、仕事の合間や区切りで一息つきたい時に飲むことの意味、また休日などに仕事のことを考えずにただゆったりと時間を過ごすために飲むこと、それぞれ同じ飲み物でありながら異なる効果を求めて飲んでいるものなんだと気付きます。
人によってはそれが紅茶や日本茶であり、最近ではミネラルウォーターを好んで飲む方も多いと思いますが、それぞれ意味のある一杯なのかもしれません。
私自身は気持ちをコントロールするための道具として、無意識のうちに飲んでいることが多いですが、それが健康を考えての物だと言う方もいらっしゃるでしょうし、ただの嗜好品として味を優先するだけの方もいるかもしれません。
理由がどうであれ、その一杯があるのかどうかで気持ちの上で少しは変化があるのでしょうし、それを求めているような気がするのです。
またこういう考え方もあります。
いつも飲んでいる珈琲ですが、同じように淹れたものでも美味しくないことも時々あります。
それは豆の状態云々ではなく、精神的に少し疲れている時かもしれません。
そういうバロメーター的な役割も果たしてくれているのかもしれません。

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